ステップ1:シャンプー&トリートメント
さらっと自然なセンターパートヘアには、事前のシャンプー&トリートメントが不可欠です。
朝、寝ぐせや汗がついたままでは、きれいな毛流れのスタイリングができません。
面倒かもしれませんが、朝,スタイリングを行う前にシャンプー&トリートメントを行いましょう。
なお、使用するシャンプー&トリートメントは、しっとりよりもサラサラの質感に仕上げてくれるものがおすすめです。
また、その後のドライヤーの前に洗い流さないトリートメントも少量つけるとなお良しです。
ドライ前に濡れた髪全体になじませるように塗布しておくと、ドライ後サラサラの仕上がりになります
ステップ2:ドライヤーで乾かしながらベースのスタイリング
センターパートヘアのスタイリングにおいて、最も重要となるのがこのステップです。
ナチュラルなセンターパートヘアのスタイリングにおいては、ワックスはあくまで最終調整の役割で、ベースのスタイルはドライヤーで作っていきます。
私は前髪がぱっくりと割れたセンターパートヘアより、あくまでナチュラルに、かつサイドから見たときに綺麗に見える(前髪にふんわりボリュームが出ている)スタイルが好きなので、以下のような画像のスタイルをドライヤーで作るポイントをお伝えしていきます。
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ポイント①
サイドとバックは髪を引っ張り、根元に温風→冷風を当て、ボリュームを持たせるように乾かします。
6・7割くらい乾いた段階で、両サイドから前髪方面に向かって集めるように乾かします(自然な毛流れを作るため、サイドの髪が前髪に向かって“く”の字になるよう意識して風を当ててください)。
ただし、襟足は抑えるように風をあて、広がらないようにしましょう。
ポイント②
フロントも同様におでこに向かって垂直に髪を引っ張り、下から温風→冷風をあて、ボリュームが出るように乾かします。
このとき注意するのが、センターパートヘアだからと、分け目を作るように中心に風を当てないことです。
ドライヤーで分け目を作ると、前から見たときにぱっくりと再度のほうまで前髪が分かれたようなスタイルになってしまします。
あくまで分け目は自然に、次のステップでワックスで髪をかき上げて自然に作ります。
このヘアドライが終わった段階で、8割ほどスタイルが出来上がっている状態です。最後にワックス&ヘアスプレーで最終調整をしていきます。
風出口が小さく風が集約して出るため、毛流れを作ったり、細かいスタイリングを実現しやすいドライヤーです
ステップ3:ワックス&スプレーで最終調整&スタイルFIX
ここまでくれば後は簡単。
少量ワックスをとり、手全体になじませた後、前髪をかき分けるようにセットします。
ヘアコームなどで毛流れや毛束を整えた後、お気に入りのスタイルが作れたら、それをヘアスプレーでフィックスして完成です。
ワックスやヘアスプレーは、あまりセット力の強いものではなく、ふんわり系のものを使用するのがおすすめです。
無理に形を作るのではなく、軽く整えてまとめることを求めている方に最適なワックス。付けた後もべたつきはなく、サラリとしています。セット力はかなりソフトになっていますので、ナチュラルなスタイリングをしたいときにおすすめです
アリミノ メン ハードミルク 100g
伸びがよく、馴染みやすい。そして、少しウェットなつや感を残しつつ、しっかり夜まで髪型が崩れない。とても使いやすいワックスです。少し毛束感を出したいときにおすすめです
まとめ:いかがでしたでしょうか?とてもセットが楽なセンターパートですが、少しセットに工夫や手間を加えてあげるだけで、シルエットやスタイルが段違いに良くなります。皆さんもぜひお試しください!