化粧品検定を受けようと思ったきっかけ
まず、私シロがどうして化粧品検定を受けようと思ったのか。
本音を言うと何となくです!(笑)
シロはIT企業に勤めており仕事に直結するわけでもありません。ただ昔から美容には関心が高く、周りの男性の友人と比べても美意識は高いほうではありました。
そんな中、ある日ふと、そういえば美容に関する資格とかあるのかな?それ持っておけば、将来化粧品業界とかに転職を考えてた時に役立つかもな。そう思いネットで調べたところ、真っ先に目に飛び込んできた資格がこの「日本化粧品検定」でした。
一目見てこれだ!と思い、その日のうちに2か月後くらいに控えていた1級の試験にいきなり申し込みました。
ご覧の通り、私シロ完全に舐めてかかってました。美意識高いし、人より知識もあるだろう。そう思い上がっていたのです。
そんなシロは申し込んだ後とくに勉強もせず、そのまま1ヶ月くらいがが経過しました。
そんなある日、ふと改めて化粧品検定のホームページを訪れてみると、3級をWEB上で受けられることを知りました(←いまさら)。
舐め腐っていたシロはどうせ余裕だろうと、仕事の帰りの電車のスキマ時間でふと受験をしてみました。
すると
当然と言えば当然なのですが、結果はボロボロ。ここにきてようやく、そして急に焦り始めました。
私シロは美容が好きで、トレンドの化粧品とかは人より知ってはいましたが、その化粧品が「なぜ」良いのか、その成分や効果など、専門的な知識は皆無だったのです。
ここから約1ヶ月、知識0から、1級合格までの勉強が始まります。
勉強に向けた準備(揃えた教材)
シロが化粧品検定1級に向けて揃えた教材は以下です。
① 日本化粧品検定 1級対策テキスト
② 日本化粧品検定 2級・3級対策テキスト
③ 1級対策問題集
他のサイトで公式テキストや問題集なくても勉強できると記載がありますが、シロ個人的には、これらは間違いなく必須だと思います。
公式テキストや問題集があるだけで、勉強の効率・効果は段違いかと。専門的なバックグラウンドがないのであればなおさらです。
シロは2級・3級の公式テキストも購入していますが、これはあくまで念のためです。必須ではありません。
ただシロは専門的知識が皆無だったので、一応目だけは通しておきたいと思い、2級・3級の公式テキストも購入をしておきました。
結論から言うと、お金に余裕があるのであれば2級・3級の公式テキストも買って目を通しておいたほうが良いと思います。
1級の内容はかなり専門的なところから入るので、その前段階の、より基礎的知識を身に着けておけますし、試験にも1級テキストに載っておらず2級・3級の公式テキストに載っていたような内容が1・2問ではありますが出題されていました。
これらのテキストは日本化粧品検定の公式ホームページで注文できます。
到着まで1週間ほどかかるので、余裕をもって注文しておきましょう(笑)
1級合格に要した勉強時間とその方法
いくら好きな美容に関する勉強とはいえ、やっぱり勉強は苦でした(笑)
平日日中は仕事があったため、シロの基本的な勉強時間は平日仕事終わり+休日の午前中でした。
実際に費やした時間としては、平日仕事終わりに1時間、休日午前中に2時間といった具合です。
何分シロは集中力がないため、1時間や2時間といった絞った時間に全集中で勉強するようにしていました。
それを試験までの1ヶ月間ほぼ欠かさず続けたため、合計の勉強時間は40時間ほどでしょうか。
次に、具体的な勉強方法をステップごとにお伝えします。
① 2級・3級の公式テキスト流し読み(3時間程度)
まず初めに2級・3級の公式テキストを一通り流し読みしました。覚えることは意識せず、とりあえず読んだ感じです。大体3時間ほどで読み終えました。
2級・3級の内容はさほど専門的でもなく、読めばふむふむと理解できるもので、ここで今後の勉強に向けた基礎の基礎を身に着けた感じです。
② 1級公式テキストを使った勉強(25時間程度)
2級・3級の公式テキストを流し読みした後、いよいよ1級公式テキストを使った勉強を開始しました。
そして、ここに一番時間を費やしました。
ここでは「覚える」ことと「定着させる」ことを第一に、1日目:1-20ページまで勉強、2日目:1-20ページまで勉強、3日目1-30ページまで勉強、といった具合に、新しく覚える+過去の記憶の定着を意識して、毎回過去のページも復習しながら勉強していきました。
この方法で、テキストを2周通して勉強しました。
赤字や太字で強調されている個所を覚えるのはもちろんですが、その他の個所も隅々まで目は通しましょう。
日本化粧品検定のYouTubeチャンネルに、界面活性剤に関する暗記用の動画も出ているので、これも活用しました。
通勤中などこれを聞き続けているうちに、自然と口ずさむまでになってました(笑)
③ 1級対策問題集を解く
そして最後に、これまで覚えていた内容をもとに問題集に取り掛かります。
大体初回一通り解き終えたときは6-7割正解といった感じでした。
間違えた問題は、テキストであまり注意深く見ていなかった点や、記憶から抜けていた点です。その点に絞って再度テキストを読み込みます。
問題集は3週くらい通して解きました。
3週目には1・2問間違える程度になっていました。
そしていよいよテスト当日を迎えます。
テスト当日の感想
テストは想像以上に多くの人が受験していました。
1室100人くらいの大教室でそれが何教室もいっぱいになっていたので、人気の検定なんだなと感じました。
さて、テストの感想ですが、受験した直後に合格を確信しました。
テキストに載っていない内容の問題も数問はありましたが、その他はテキストの知識で完全にカバーでき、ミスなく解けた自信もありました。
時間も2・3週解きなおすぐらいには余り、ケアレスミスがないかだけ入念にチェックしました。
結果も無事合格でした!
といった感じで、シロぐらいの勉強量で、0からいきなり1級を受けても問題なく合格できる検定だと思います。
いまさらですが、もう少し勉強量減らしても合格できたかな?といった感触でした(油断はしないように!笑)。
ただ、テストを受けてみてやはりこれは公式テキストと問題集は必須だなと実感しました(笑)。
一つアドバイスとしては、赤字や太字で強調されている以外の個所からも結構出題はされます。
なので、その点も意識して勉強を進めていくと良いです。
この記事がこれから受験する皆さんに少しでも参考になりましたら幸いです。それでは皆さんの合格をお祈りしております!