洗顔 ⇒(導入液)⇒ 化粧水 ⇒(美容液・シートパック)⇒ 乳液 ⇒ UVケア(朝)
*()はスペシャルケア
皆さん、ちゃんとこの順番でスキンケアできてましたか?
スキンケアの順番は、各アイテムの効果がもっとも発揮できるように考えられています。きちんとアイテムを揃えても、使う順番や方法を間違うと効果が十分発揮されないことに。
以下では各ステップの役割とその方法、そして私シロが実際に使用している、男性におすすめのお手頃なスキンケアアイテムもあわせてご紹介していきます!
洗顔
洗顔の目的は、水洗いでは落ちない、分泌された汗や皮脂、ほこりを落としたり、古い各層や余分な油分、汚れをオフすることです。
洗顔のし過ぎは良くないとも言われていますが、朝・夜の2回であれば全く問題ありません。夜はもちろん、朝も寝ている間に分泌された汗や皮脂は水洗いでは落としきれないので、きちんと洗顔をするのがおすすめです。
洗顔は、水圧は弱め、かつ水温もぬるい程度で行いましょう。
手で直接顔をごしごしこすることはせず、洗顔料を泡立てネットで泡立て、手ではなく泡で洗うことを意識してしください。
おすすめコスメ ニベアクリームケア 洗顔料 しっとり:469円(税抜)
導入液
肌を整えたりやわらかくする働きのある成分が配合されており、その後のスキンケアの成分の浸透を高める効果があります。
化粧水や美容液などの効果をアップさせたい時などに、化粧水の前に使うのが一般的です。
おすすめコスメ 導入化粧液 200m:1,290(税込)
化粧水
洗顔後の肌は水分がどんどん蒸発します。
放っておくと乾燥や肌荒れの原因になりやすい状態です。
化粧水は肌に水分を与え、うるおいのある肌にすることを目的として使用します。
化粧水は手、あるいはコットンを用いてつけますが、それぞれ利点と難点があります。しっかり理解して、自分に合った方法を選びましょう。
手
利点 肌への刺激が少なく、手のぬくもりで浸透効果を高めることも可能。化粧水の使用量がコットンに比べて少なくてすむ
難点 均一につきにくい
コットン
利点 肌表面を整えながら塗布することができるので、浸透しやすく均一に伸ばしやすい
難点 強すぎると摩擦による刺激で肌が傷つくことがある
おすすめコスメ ナチュリエ ハトムギ化粧水 500ml:650円(税抜)
美容液
美容液は名前からも高い効果を感じさせます。
通常のスキンケアに取り入れることで、効果・効能、使用感触を有する付加価値の高い化粧水をさします。
美容液は化粧水上のものもあれば、乳液状、クリーム状のものもあります。
シートパック
基本的にシートマスクは美容液の役割を担っているので、化粧水を塗布した後に使用しましょう。
水分は乾燥しているほうに移動する性質があり、シートパックはその性質を利用して、シートパックから肌へと美容成分を浸透させます。
せっかく美容成分たっぷりのシートパックを使うんだし、できるだけ長い時間付けておきたい!という気持ちはわかりますが、シートパックが乾燥すると逆に肌の水分を吸い取ってしまうため、逆効果になります。
商品に記載されている使用時間を守って使うようにしましょう。
おすすめコスメ ルルルン プレシャス グリーン:1,800(税抜)
乳液
化粧水の大半は水分ですが、乳液には水分に加えて油分も含まれています。
本来、肌の表面には汗と皮脂が混ざり合って作られる「皮脂膜」という薄い膜があり、肌の内側の水分の蒸発を防いだり、外側からの刺激を受けにくくしたりといった働きを持っています。
しかしクレンジングや洗顔直後の肌は、この皮脂膜が洗い流されてしまった状態です。
ですので、洗顔後に化粧水をつけただけでは、肌表面から再び蒸発して失われてしまいます。
そこで、乳液の油分で膜を作ってあげることで肌の内側に化粧水の水分や美容成分を閉じ込めるのが乳液の役割です。
つまり、乳液は洗顔などで洗い流された皮脂膜が再び形成されるまでの「つなぎ」の役割を持っています。
おすすめコスメ 白潤 薬用美白化粧水:587円(税込)
まとめ:いかがでしたでしょうか?毎日行うスキンケアだからこそ、正しい順番と方法を知って、最大限効果を得たいですよね。
皆さんもこれを機に、毎日のスキンケアを今一度見直してみてください!